大学受験・参考書

国公立標準問題集CanPass数学ⅠAⅡBC、ⅢCのレベルは?いつからいつまでに?使い方を徹底解説!

こんにちは。個別指導塾Glit塾長の松尾和哉です。

今回は『国公立標準問題集CanPass数学』について記事を書きました。

MARCH、関関同立、地方国公立向けの問題集はたくさんあり、どれを使えば良いのかわからない人も多いかと思います。

他の問題集と比較してどうなのかも踏み込んで解説します。

国公立標準問題集CanPass数学の概要

『国公立標準問題集CanPass数学』は駿台文庫から出版されている入試標準レベルの問題集です。

タイトル国公立標準問題集CanPass数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル]<第3版>(駿台受験シリーズ)
出版社駿台文庫
問題数119問
タイプアウトプット型問題集
タイトル国公立標準問題集CanPass数学Ⅲ・C[複素数平面、式と曲線]<第3版>(駿台受験シリーズ)
出版社駿台文庫
問題数60問
タイプアウトプット型問題集

以下のようなチェックシートがあるので進捗状況が見てすぐわかるようにすることができます。

『国公立標準問題集CanPass数学』の構成は、問題と解答解説が分かれています。

問題は3段階のレベル別でさらに解答時間も書かれています。

解答解説には問題も掲載されていて、『思考のひもとき』→解答→解説の順に書かれています。

全く手につかない時は『思考のひもとき』の箇所だけ確認して取り組むことができます。

個人的レビュー

演習量はコンパクト

入試標準レベルの問題集の中では問題数はやや少ないです

また以下のように1問ごとにテーマが設けられているのでインプットとしても力を発揮します。

コンパクトでありながら理系で出題の多い数学Ⅲ、確率、ベクトル、数列の問題が多く演習量を確保することができます。

微分方程式という項目がある

数ある入試標準レベルの問題集でなかなか見ることがない微分方程式という項目があるのが大きな特長です。

微分方程式はあまり触れることがないので『国公立標準問題集CanPass数学』で触れることで大きなアドバンテージになることは間違いないと思います。

難易度は入試標準レベル

難易度は入試標準レベルで

問題は3段階のレベルに分かれています。

数学ⅠAⅡB レベル1レベル2レベル3合計
第1章 整数と論証2問5問3問10問
第2章 数と式3問4問1問8問
第3章 2次関数、2次方程式、2次不等式、高次方程式1問8問1問10問
第4章 三角比と図形1問5問2問8問
第5章 場合の数と確率0問9問1問10問
第6章 図形と方程式1問4問3問8問
第7章 三角関数0問6問2問8問
第8章 指数関数・対数関数2問2問2問6問
第9章 微分法1問6問1問8問
第10章 積分法2問5問2問9問
第11章 数列1問7問2問10問
第12章 平面ベクトル0問6問2問8問
第13章 空間ベクトル0問3問5問8問
第14章 図形1問3問1問5問
第15章 データの分析1問2問0問3問
合計16問75問28問119問
数学Ⅲ レベル1レベル2レベル3合計
第1章 複素数平面0問4問4問8問
第2章 式と曲線1問7問1問9問
第3章 関数と極限1問6問1問8問
第4章 微分法0問12問2問14問
第5章 積分法1問14問2問17問
第6章 微分方程式2問2問0問4問
合計5問45問10問60問

レベル2の問題が半数以上を占めます。

問題のチョイスも良問が揃っているので

MARCH、関関同立、地方国公立レベルの演習に適した問題集です。

全然わからない人は基礎固めからやり直すことをオススメします。

『文系の数学 重要事項完全習得編』、『基礎問題精講』などをしっかりマスターしてからにしましょう。

文系の数学 重要事項完全習得編

基礎問題精講

解説は詳しめ

入試標準レベルの問題集の中ではやや解説が詳しいと思います。

『思考のひもとき』の項目で公式や解き始めの考え方が理解できます。

また解答と解説が別々で記載されており、解説にはそれぞれの問題におけるポイントが詳しく書かれています。

しかし基礎は身に付いている前提の問題集なので、基礎が身に付いていない状態で取り組むのはオススメしません。

解説がわかるレベルに達してから取り組みましょう。

他の参考書との比較

同じようなレベルの参考書を表にまとめました。

色々な参考書を自分の目で確かめて自分に合う参考書を見つけてください。

数学ⅠAⅡB数学Ⅲ融合問題合計特徴
厳選!大学入試数学問題集理系262178問125問262問問題レベルは均一
解説はシンプル
問題はやや古い
数学重要問題集(A,B問題)160問124問284問解説はシンプル
演習量が豊富
3段階のレベル別
問題は新しい
理系数学マスト160題(A,B問題)54問43問17問114問解説がとにかく詳しい
別解も豊富
3段階のレベル別
CanPass数学ⅠAⅡB、数学Ⅲ119問60問179問解説は詳しめ
解説にも問題が掲載されているので取り組みやすい
3段階のレベル別
理系数学入試の核心 標準編93問57問150問解説は詳しめ
短期間で習得可
3段階のレベル別
文系の数学 実戦力向上編例題90問
演習問題110問
なし200問解説は非常に詳しく計算過程もしっかり書かれています

以下それぞれの参考書についての記事があるので参考にしてください。

理系数学入試の核心標準編のレベルは?いつからいつまでに?使い方を徹底解説!

厳選!大学入試数学問題集理系262のレベルは?期間は?使い方を徹底解説!

森本将英の理系数学マスト160題のレベルは?期間は?使い方を徹底解説!

数学重要問題集のレベルは?いつからいつまでに?使い方を徹底解説!

文系の数学 実戦力向上編のレベルは?期間は?使い方を徹底解説!

いつから始めていつまでに終わらせればいい?

目標解答時間(レベル1:15分、レベル2:25分、レベル3:35分)と設定されているので1問につき解説を読む時間も考慮して平均35分くらい掛かるとすると1日3問(105分)のペースで2ヶ月弱、1日6問(210分)のペースで1ヶ月弱掛かります。

そこで「いつから始めていつまでに終わらせばいいか」ということですがもちろん早いに越したことはないが

9月くらいから始めて11月までには終わらせたいところ。

9月から始めるということはそれまでに基礎を身に付けないといけないことも同時に言っています。

終わりについては共通テスト直前期の追い込みにかかる時期に入る前には終わらせたいところです。

公募推薦入試を受ける人は10月〜11月辺りに過去問も解かないといけないので

スケジュールを確認して取り組みましょう。

まとめ

『国公立標準問題集CanPass数学』は合計179題とコンパクトでかつ入試標準レベルをマスターするのに適した参考書です。

アウトプット型問題集なので問題に取り組む際、必ず自分で答えを考えてください。

そしてわからない場合は『考え方』を見てそれでもわからない場合は解答解説を見て手を動かすようにしましょう。

問題を見てすぐ解法が思いつくぐらいまでやり込んで下さい。

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  • この記事を書いた人

松尾和哉

大阪府立寝屋川高等学校卒 関西大学システム理工学部電気電子情報工学科卒 個別指導8年、集団指導2年の経験

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