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【独学2ヶ月】ITパスポートに合格した勉強法を公開!実際に使った参考書・アプリ・勉強時間を紹介

ITパスポートの取得を考えているものの、

  • 「独学でも本当に合格できるの?」
  • 「どの参考書やアプリを使えばいい?」
  • 「仕事をしながらでも間に合う?」
  • 「実際に合格した人の勉強方法を知りたい」

このような疑問を持っていませんか?

私も受験を決めた当初は、「ITパスポートは簡単な資格」というイメージを持っていました。

大学では情報系を専攻していたこともあり、「2か月あれば十分合格できるだろう」と考えていたのです。

しかし、実際に勉強を始めると、その印象は大きく変わりました。

ITパスポートというとテクノロジ分野の試験というイメージが強かったのですが、ストラテジ分野やマネジメント分野では覚えることが非常に多く、理系科目というより社会科のような暗記が必要な場面も少なくありませんでした。

私は仕事をしながら2か月間、平日は1〜2時間、休日は2〜3時間という限られた時間の中で勉強を続け、2026年4月11日にITパスポート試験を受験しました。

使用した教材は、

  • 『【令和8年度】いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集』
  • 「いちばんやさしいITパスポート」アプリ

の2つが中心です。

過去問道場は使用せず、通勤電車ではアプリで問題を解き、分からない用語はその場で調べるという学習スタイルを続けました。

その結果、

  • ストラテジ:620点
  • マネジメント:540点
  • テクノロジ:660点

で無事に合格することができました。

この記事では、単なる勉強方法の紹介ではありません。

実際に私が経験した、

  • ITパスポートを受験しようと思った理由
  • 仕事をしながら2か月で合格した勉強法
  • 使用した参考書・アプリの正直な感想
  • 勉強中に苦労したことと乗り越え方
  • 試験当日の様子
  • 合格後に感じた改善点
  • 基本情報技術者試験へ挑戦しようと思った理由

まで、実体験をもとに詳しく紹介します。

私は現在、学習塾で生徒を指導しています。

今回、自分自身が受験生として資格取得に挑戦したことで、普段生徒に伝えている「逆算して勉強すること」の重要性を改めて実感しました。

特に強く感じたのは、「合格できそうになったら申し込む」のではなく、「まず試験日を決めて申し込む」ことです。

試験日を先に決めることで、「やるしかない」という状況を作り、短期間でも集中して学習を進めることができました。

これからITパスポートを独学で受験しようと考えている方にとって、この記事が「この勉強方法なら自分にもできそう」と思えるきっかけになれば嬉しいです。

ITパスポートを受験しようと思った理由

大学で学んだ情報の知識を資格として形にしたかった

私がITパスポートを受験しようと思った一番の理由は、大学で学んだ情報系の知識を資格として証明したいと思ったからです。

大学では情報系の分野を学んでいましたが、卒業してから年月が経ち、「情報について勉強してきた」と言葉で伝えるだけでは説得力が弱いと感じるようになりました。

そこで、「まずは国家資格という形で知識を証明したい」と考え、ITパスポート試験の受験を決めました。

ITパスポートは情報処理技術者試験の入門的な位置付けですが、国家資格であるため、履歴書にも記載できます。

今後のキャリアを考えても、取得しておいて損はない資格だと考えました。

転職を視野に入れ、IT資格の取得を決意

もう一つの理由は、転職を考え始めていたことです。

当時は学習塾で講師として働いていましたが、将来的には教育業界だけでなく、ITを活かせる仕事にも挑戦したいと考えるようになりました。

実際に求人を見ていると、

  • ITパスポート歓迎
  • 基本情報技術者歓迎

という募集も少なくありません。

もちろん、ITパスポートだけで転職が有利になるわけではありませんが、「ITを勉強する第一歩」として非常に良い資格だと感じました。

また、基本情報技術者試験への挑戦も視野に入れていたため、まずはITパスポートを取得し、その後ステップアップしていこうと考えました。

「簡単な資格」というイメージはすぐに覆された

受験を決める前にインターネットで情報を調べると、

「ITパスポートは簡単」

「初心者向け」

という意見をよく見かけました。

そのため、正直なところ、

「大学でも勉強していたし、それほど苦労せずに合格できるだろう」

と思っていました。

しかし、実際に参考書を開いて勉強を始めると、その考えはすぐに変わります。

ITパスポートはテクノロジ分野だけでなく、

  • ストラテジ
  • マネジメント

といった分野も幅広く出題されます。

特にストラテジ分野やマネジメント分野では、専門用語や経営に関する知識が多く、理系科目というよりも社会科のような暗記が必要でした。

私は理系科目が得意だったこともあり、この暗記量の多さには想像以上に苦労しました。

そのため、「ITの試験だからテクノロジだけ勉強すれば良い」という考えは、早い段階で捨てることになりました。

この章のまとめ

  • 大学で学んだ情報系の知識を国家資格という形で証明したいと考えたことが受験のきっかけでした。
  • 将来の転職や基本情報技術者試験への挑戦も見据え、ITパスポートから学習を始めました。
  • 「簡単な資格」という印象とは異なり、ストラテジ分野やマネジメント分野の暗記量が多く、想像以上に幅広い知識が求められる試験だと実感しました。

受験当時の状況と勉強期間

仕事をしながら2か月間の独学に挑戦

ITパスポートを受験した当時、私は学習塾で講師として働いていました。

仕事をしながら資格の勉強時間を確保しなければならなかったため、「まとまった時間が取れるようになってから勉強しよう」と考えてしまうと、いつまで経っても受験できないと思いました。

そこで私は、先に試験日を決めて申し込み、その日から逆算して学習計画を立てる方法を選びました。

結果として、勉強期間は約2か月でした。

決して長い期間ではありませんでしたが、「試験日までにやらなければならないこと」が明確になったことで、毎日の学習を継続しやすくなりました。

平日は1〜2時間、休日は2〜3時間を目安に勉強

勉強時間は、

  • 平日:1〜2時間
  • 休日:2〜3時間

を目安にしました。

毎日何時間も勉強したわけではありません。

大切にしたのは、「今日は何時間勉強するか」ではなく、「試験日までに何を終わらせるか」という考え方です。

例えば、

  • 参考書をいつまでに1周するか
  • アプリの問題をいつまでに一通り解くか

といった目標を先に決め、残り日数で割って1日にやる量を決めていました。

これは普段、塾で生徒にも伝えている勉強方法ですが、自分自身が受験生の立場になって改めて、その効果を実感しました。

通勤時間を最大限活用した

仕事をしながら勉強するうえで、一番活用したのが通勤時間です。

電車の中では、スマートフォンのアプリを使って問題演習を繰り返しました。

分からない用語が出てきたときは、そのまま答えだけを覚えるのではなく、インターネットで意味を調べるようにしていました。

例えば、

「この言葉は何を表しているのか」

「なぜその選択肢が正解になるのか」

というところまで確認することで、少しずつ知識が定着していきました。

通勤時間は短い時間の積み重ねですが、毎日続けることで非常に大きな学習時間になります。

仕事が忙しい社会人ほど、スキマ時間をどう使うかが合否を左右すると感じました。

試験日を先に決めたことが合格につながった

今回の受験を振り返って、一番良かったと思うことがあります。

それは、**「合格できそうになったら申し込む」のではなく、「先に試験日を決めて申し込んだこと」**です。

「もう少し勉強してから申し込もう」と考えていると、どうしても勉強が後回しになってしまいます。

一方で、試験日を決めてしまえば、

「あと○日しかない」

という状況になります。

すると自然と、

「今日はここまで終わらせよう」

「今週中に参考書をここまで進めよう」

という意識が生まれました。

私自身、今回のITパスポート試験を通して、短期間で成果を出すためには「逆算して計画を立てること」が何より重要だと改めて実感しました。

これは資格試験だけでなく、高校受験や大学受験など、あらゆる勉強に共通する考え方だと思います。

この章のまとめ

  • 学習塾で働きながら約2か月間、独学で学習を進めました。
  • 平日は1〜2時間、休日は2〜3時間を目安に勉強し、学習量を逆算して管理しました。
  • 通勤時間を活用してアプリで問題演習を行い、分からない用語はその場で調べることを習慣にしました。
  • 「合格できそうになったら申し込む」のではなく、試験日を先に決めて逆算して勉強したことが、短期間で合格できた一番の理由だったと感じています。

使用した参考書・アプリ・学習サイト

ITパスポート試験の勉強で実際に使用した教材は、以下の2つです。

  • 【令和8年度】いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集
  • 「いちばんやさしいITパスポート」アプリ

学習サイトについては、受験生の間で人気の「過去問道場」は使用しませんでした。

結果として、この2つの教材だけで合格することができました。

使用した参考書

今回メイン教材として使用したのは、

【令和8年度】いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集

です。

この参考書を選んだ理由は、書店で実際に内容を見比べた際に、一番読みやすく感じたからです。

イラストや図解が多く、専門用語も初心者向けに分かりやすく説明されていました。

ITパスポートは暗記する用語が非常に多いため、「読み続けられるか」は意外と重要なポイントです。

実際に最後まで使って感じたメリットは、

  • 初学者でも理解しやすい
  • 図解が多くイメージしやすい
  • 問題演習も掲載されている
  • この1冊で基礎固めができる

という点でした。

一方で、デメリットもあります。

試験本番では初めて見る問題も出題されるため、この参考書だけを丸暗記する勉強では少し対応が難しいと感じました。

私は合格できましたが、試験後に振り返ると、

「なぜその選択肢が正解なのか」「他の選択肢はなぜ違うのか」まで理解しておくことが大切だった

と感じています。

参考書については、後日レビュー記事でさらに詳しく紹介したいと思います。

使用したアプリ

スキマ時間の学習には、

「いちばんやさしいITパスポート」アプリ

を使用しました。

このアプリは通勤電車で毎日のように利用していました。

私の勉強スタイルは、

アプリで問題を解く

分からない問題が出てくる

用語をインターネットで調べる

理解して次の問題へ進む

という繰り返しです。

単に正解・不正解を見るだけではなく、

「この用語はどういう意味なのか」

「なぜこの答えになるのか」

を毎回確認するようにしていました。

この勉強方法を続けたことで、暗記だけではなく理解しながら知識を増やすことができました。

また、スマートフォンだけで学習できるため、仕事帰りやちょっとした待ち時間など、短時間でも勉強を進められた点は非常に良かったです。

学習サイトは利用しなかった

ITパスポートの勉強では、「ITパスポート過去問道場」を利用する人も多いと思います。

しかし、私は今回は利用しませんでした。

理由は、参考書とアプリだけで十分学習できると判断したからです。

もちろん、過去問演習は重要です。

ただし、私の場合はアプリで大量の問題演習を行い、理解できていない用語を調べながら学習する方法が自分には合っていました。

実際に、この勉強法で合格することができたため、無理に教材を増やす必要はありませんでした。

教材を増やすよりも、今使っている教材を最後までやり切ることの方が大切だと感じています。

この章のまとめ

  • 参考書は『【令和8年度】いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集』を使用しました。
  • アプリは「いちばんやさしいITパスポート」を活用し、通勤時間を中心に問題演習を繰り返しました。
  • 分からない用語はその場で調べ、「正解を覚える」のではなく「理解する」ことを意識しました。
  • 学習サイトは利用せず、教材を増やさずに最後までやり切ったことが合格につながったと感じています。

実際の勉強方法

私は2か月という限られた期間で合格するために、「とにかく勉強時間を増やす」のではなく、「毎日継続できる勉強方法」を意識しました。

実際に取り組んだ勉強法を紹介します。

まずは試験日を決めて申し込んだ

私が一番おすすめしたい勉強法は、最初に試験日を決めて申し込んでしまうことです。

「もう少し勉強してから申し込もう」

「合格できそうになったら受験しよう」

と考えてしまうと、勉強を後回しにしてしまいがちです。

私自身は最初に試験日を決め、その日までにやるべきことを逆算して学習計画を立てました。

試験日が決まっていると、

「今日はここまで進めよう」

「今週中に参考書を1周しよう」

というように、毎日の目標が明確になります。

普段、生徒にも「逆算して勉強しよう」と伝えていますが、自分自身が受験生になって、その大切さを改めて実感しました。

毎日の学習量を逆算して決めた

勉強を始める前に、

「今日は何時間勉強するか」

ではなく、

「試験日までに何問解けば終わるか」

を考えました。

例えば、

  • 参考書をいつまでに終わらせるか
  • アプリの問題をいつまでに1周するか

を決め、残り日数で割ることで1日の学習量を決めました。

そのため、「今日は何を勉強しよう」と迷うことがほとんどありませんでした。

毎日やることが決まっているため、仕事で疲れている日でも机に向かいやすかったです。

通勤時間を最大限活用した

社会人にとって、一番確保しやすい勉強時間は通勤時間だと思います。

私も電車通勤だったため、移動時間はほぼ毎日アプリで問題を解いていました。

通勤時間は短いですが、

毎日積み重ねると非常に大きな勉強時間になります。

家では疲れて勉強できない日があっても、通勤時間だけは毎日確保できるため、非常に効率が良かったです。

分からない用語はその場で調べる

アプリで問題を解いていると、知らない用語や曖昧な用語がたくさん出てきます。

私は、そのまま答えだけ覚えることはせず、スマートフォンで意味を調べるようにしていました。

例えば、

  • この用語は何を意味しているのか
  • なぜこの選択肢が正解なのか
  • 他の選択肢はなぜ違うのか

まで確認するようにしました。

この勉強方法は少し時間がかかりますが、「暗記」だけではなく「理解」につながるため、忘れにくくなります。

結果的に、この積み重ねが本番で初めて見る問題にも対応する力につながったと感じています。

思った以上に暗記が必要だった

勉強を始める前は、

「ITパスポートだからテクノロジ分野が中心だろう」

と思っていました。

しかし実際には、

  • ストラテジ
  • マネジメント

の問題も多く、覚えなければならない用語が非常にたくさんありました。

理系の資格というよりも、社会科のように知識を積み重ねる感覚に近かったです。

そのため、苦手な用語は何度も問題を解き直し、少しずつ知識を定着させました。

教育現場で改めて感じたこと

私は普段、学習塾で生徒を指導しています。

今回、自分自身が受験勉強を経験したことで改めて感じたのは、

「短期間で成果を出す人ほど、勉強時間ではなく勉強計画を大切にしている」

ということです。

長期間ダラダラ勉強するよりも、

「あと○日しかない」

という状況を作った方が集中できます。

私自身も試験日を先に決め、逆算して学習したことで、2か月という短期間でも合格することができました。

今後も生徒へ勉強方法を伝える際には、この経験を活かしていきたいと思います。

この章のまとめ

  • 最初に試験日を決め、逆算して学習計画を立てました。
  • 毎日の勉強時間ではなく、毎日の学習量を決めることを意識しました。
  • 通勤時間を活用し、アプリで問題演習を繰り返しました。
  • 分からない用語はその場で調べ、「理解する勉強」を心掛けました。
  • 短期間で成果を出すためには、勉強時間よりも計画を立てることが重要だと実感しました。

苦労したことと乗り越え方

ITパスポートに合格したと聞くと、「順調に勉強が進んだのでは?」と思われるかもしれません。

しかし、実際には思っていた以上に苦労したことがたくさんありました。

ここでは、私が実際に苦労したことと、それをどのように乗り越えたのかを紹介します。

思っていた以上に暗記することが多かった

勉強を始める前は、

「ITパスポートだから、プログラミングやパソコンの知識が中心だろう」

と思っていました。

ところが実際には、

  • ストラテジ
  • マネジメント
  • テクノロジ

の3分野から幅広く出題されます。

特にストラテジ分野やマネジメント分野は、経営や企業活動、法律など、これまであまり勉強したことのない内容も多く、想像以上に暗記が必要でした。

理系科目というよりも、社会科を勉強しているような感覚でした。

大学で情報系を学んでいた私でも、この分野にはかなり苦戦しました。

「覚えたつもり」と「理解できた」は違う

勉強を進める中で感じたのは、

「問題が解ける」と「理解している」は別物

ということです。

最初のうちは、問題を何度も解いていると答えを覚えてしまい、

「できるようになった」

と勘違いしてしまうことがありました。

しかし、少し問題の聞かれ方が変わると答えられないことも多く、本当の意味で理解できていないことに気付きました。

そのため、分からない用語はそのままにせず、

  • なぜその答えになるのか
  • 他の選択肢はなぜ違うのか

まで確認するようにしました。

少し遠回りに感じるかもしれませんが、この勉強方法が結果的には一番効果的だったと思います。

通勤時間を「勉強時間」に変えた

仕事をしながら資格を取得する場合、一番の敵は「勉強時間が確保できないこと」です。

私も仕事が終わると疲れてしまい、「今日は勉強したくない」と思う日もありました。

そこで活用したのが通勤時間です。

電車の中でアプリを開き、

問題を解く

分からない用語を調べる

という流れを毎日の習慣にしました。

「まとまった時間がないから勉強できない」と考えるのではなく、「短い時間を積み重ねる」という意識に変えたことで、学習を継続することができました。

スマホは敵でもあり、味方でもある

スマートフォンは勉強の大敵と言われることがあります。

実際、SNSや動画を見始めると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

一方で、今回の勉強ではスマートフォンが一番役立った勉強道具でもありました。

アプリで問題を解き、

分からないことはすぐ検索し、

その場で理解する。

この流れを毎日繰り返すことで、知識が少しずつ増えていきました。

スマホを完全に遠ざけるのではなく、「勉強するための道具」として使い方を決めることが大切だと感じました。

教える立場だからこそ学べたこと

私は普段、学習塾で生徒に勉強方法を指導しています。

これまでも、

「逆算して勉強しよう」

「毎日少しずつ継続しよう」

と伝えてきました。

しかし、自分自身が受験生になってみると、その難しさを改めて実感しました。

仕事で疲れている日もあります。

スマホの誘惑もあります。

「今日は休もうかな」と思う日もあります。

そうした経験をしたからこそ、生徒が勉強を継続する難しさや、計画通りに進まない苦労を以前より理解できるようになりました。

今回のITパスポート受験は、資格取得だけではなく、自分自身の指導を見直す貴重な経験にもなりました。

この章のまとめ

  • ITパスポートは想像以上に暗記が多く、特にストラテジ分野とマネジメント分野に苦労しました。
  • 「問題を覚える」のではなく、「理解する」ことを意識したことで知識が定着しました。
  • 通勤時間を活用することで、仕事をしながらでも学習を継続できました。
  • スマートフォンは誘惑もありますが、使い方次第では最強の学習ツールになります。
  • 自分自身が受験生になったことで、教育者としても多くの学びを得ることができました。

試験当日の様子

約2か月間勉強を続け、2026年4月11日にITパスポート試験を受験しました。

勉強期間中は参考書とアプリを中心に学習を進め、「やれることはやった」という気持ちで試験当日を迎えました。

CBT試験は想像以上にルールが多かった

ITパスポート試験はCBT(Computer Based Testing)方式で実施されます。

私は今回が初めてのCBT試験だったため、試験そのものよりも会場での流れに少し戸惑いました。

受付や本人確認、荷物の管理など、試験を受けるまでにも細かなルールがあります。

事前にCBT試験の流れを確認していましたが、実際に会場へ行くと緊張もあり、「思っていたよりルールが多いな」という印象を受けました。

これから受験される方は、試験内容だけでなく、当日の流れも一度確認しておくと安心できると思います。

想像以上にストラテジ・マネジメント分野が印象に残った

試験中に改めて感じたのは、ITパスポートは「ITの知識だけ」を問う試験ではないということです。

テクノロジ分野だけでなく、

  • ストラテジ
  • マネジメント

の問題もしっかり出題されます。

勉強中にも感じていましたが、本番でも「暗記しておかなければ解けない問題」が多い印象でした。

逆に、テクノロジ分野は大学で学んでいた内容や普段から触れている知識もあり、比較的落ち着いて解くことができました。

試験結果

試験終了後、結果を確認すると無事に合格していました。

実際の結果は次のとおりです。

  • ストラテジ:620点
  • マネジメント:540点
  • テクノロジ:660点

マネジメント分野は合格ラインを大きく超えたわけではありませんでしたが、苦手としていた分野でも最低限の得点を確保できたことが合格につながったと思います。

改めて、苦手分野を完全に捨てず、最後まで勉強したことが良かったと感じました。

合格して最初に感じたこと

結果を見て最初に思ったのは、

「合格できて本当に良かった」

という安心感でした。

一方で、

「思っていたよりギリギリだったな」

という気持ちもありました。

振り返ってみると、過去問やアプリの問題は解けるようになっていましたが、初めて見る問題への対応力はまだ十分ではなかったと感じています。

単純に答えを覚えるだけではなく、

「なぜそうなるのか」

「他の選択肢はなぜ違うのか」

まで理解していれば、もっと余裕を持って合格できたかもしれません。

これは、次に挑戦する基本情報技術者試験でも意識したいと感じた大きな反省点でした。

この章のまとめ

  • 初めてのCBT試験では、試験内容だけでなく受付や本人確認などのルールにも少し戸惑いました。
  • 本番でもストラテジ分野とマネジメント分野の重要性を改めて実感しました。
  • 試験結果は、ストラテジ620点・マネジメント540点・テクノロジ660点で無事に合格しました。
  • 合格できた一方で、「問題を覚える」のではなく「理解する」ことの重要性を改めて感じました。

合格して感じたこと

ITパスポートに合格して一番感じたことは、

「過去問が解けること」と「内容を理解していること」は全く違う

ということです。

勉強中はアプリで何度も問題を解き、正答率も少しずつ上がっていきました。

そのため、

「もう大丈夫だろう」

と思うこともありました。

しかし、試験本番では初めて見る問題も多く、「答えを覚えているだけでは対応できない」と感じる場面がありました。

過去問は「理解する」ところまで勉強することが大切

今回の受験を通して強く感じたのは、

「過去問は解けるようになることがゴールではない」

ということです。

例えば、

  • なぜこの選択肢が正しいのか
  • 他の選択肢はなぜ違うのか
  • この用語はどんな場面で使われるのか

というところまで理解しておくことが、本番で初めて見る問題への対応力につながります。

実際、私も試験後に振り返ると、

「もっと深く理解していれば、もう少し余裕を持って合格できたかもしれない」

と感じました。

短期間で成果を出すには「逆算」が重要

今回の受験で改めて実感したことがあります。

それは、

勉強を始める前に試験日を決めることの大切さです。

私は普段、学習塾で生徒へ

「逆算して勉強しよう」

と話しています。

しかし、自分自身が受験生になってみると、その難しさもよく分かりました。

仕事で疲れている日もあります。

「今日は休もうかな」

と思う日もあります。

それでも続けられたのは、

「あと○日で試験」

という期限が決まっていたからです。

改めて、

「勉強時間を決める」のではなく、「試験日から逆算して計画を立てる」

ことが、短期間で成果を出す一番のポイントだと感じました。

自分自身の指導を見直すきっかけにもなった

今回、自分が受験生になったことで、普段の指導についても考えさせられました。

私は塾講師として、多くの生徒に勉強方法を教えています。

しかし、実際に自分が勉強してみると、

  • スマートフォンの誘惑
  • 仕事終わりの疲れ
  • 勉強を続ける難しさ

など、生徒と同じような悩みを経験しました。

その経験があったからこそ、

「勉強しなさい」

ではなく、

「どうすれば勉強を続けられるか」

という視点でアドバイスできるようになったと思います。

資格取得以上に、この経験は私にとって大きな財産になりました。

次は基本情報技術者試験へ挑戦

ITパスポートに合格したことで、

「もっとITについて学びたい」

という気持ちが強くなりました。

そこで次の目標として選んだのが、基本情報技術者試験です。

ITパスポートで基礎知識を身に付けたことで、

「次はもう一段レベルの高い試験に挑戦してみよう」

と思えるようになりました。

実際に基本情報技術者試験の勉強では、ITパスポートで学んだ知識が土台となり、多くの場面で役立ちました。

ITパスポートは決して「それだけで終わる資格」ではなく、その後のステップアップにつながる資格だと実感しています。

この章のまとめ

  • 過去問は「解ける」だけではなく、「理解する」ところまで勉強することが重要です。
  • 短期間で成果を出すためには、試験日を先に決めて逆算して勉強することが効果的でした。
  • 自分自身が受験生になったことで、勉強を継続する難しさや、生徒の気持ちを改めて理解できました。
  • ITパスポートはゴールではなく、基本情報技術者試験など次のステップにつながる資格だと感じています。

ITパスポートを取得して良かったこと

ITパスポートを取得して感じたのは、「国家資格を一つ取得した」という達成感だけではありません。

勉強を通して得た知識や経験は、その後の学習や仕事にも活かせると感じています。

ここでは、私が実際に「取得して良かった」と感じたことを紹介します。

ITの基礎知識を体系的に学ぶことができた

大学では情報系を学んでいましたが、卒業してから年月が経つと、忘れている内容も少なくありませんでした。

ITパスポートでは、

  • コンピュータ
  • ネットワーク
  • セキュリティ
  • データベース
  • システム開発
  • 経営戦略
  • プロジェクトマネジメント

など、幅広い知識を学びます。

勉強を進める中で、

「そういえば大学で習ったな」

と思い出す内容もあれば、

「これは初めて知った」

という内容も多くありました。

ITに関する知識を改めて整理できたことは、大きな収穫だったと感じています。

基本情報技術者試験への土台になった

ITパスポート合格後、私はそのまま基本情報技術者試験へ挑戦しました。

最初は、

「基本情報技術者試験はかなり難しい」

というイメージを持っていました。

しかし実際に勉強を始めると、ITパスポートで学んだ知識が土台になっていることを何度も実感しました。

特に、

  • セキュリティ
  • ネットワーク
  • データベース
  • システム開発

などは、ITパスポートで基礎を学んでいたからこそ、スムーズに理解できた部分も多くありました。

もし最初から基本情報技術者試験を受けていたら、もっと苦戦していたと思います。

その意味でも、ITパスポートから順番に学んだことは正解だったと感じています。

勉強方法そのものを見直すきっかけになった

今回の受験で得たものは、ITの知識だけではありません。

「どうやって勉強を続けるか」

という勉強方法そのものについても、多くの学びがありました。

私は普段、学習塾で生徒へ勉強方法を指導しています。

しかし、自分自身が受験生として勉強したことで、

  • 計画を立てる大切さ
  • スキマ時間を活用する重要性
  • 短期間で集中して勉強する効果

を改めて実感しました。

今では、この経験を生徒へのアドバイスにも活かしています。

今後は情報系の指導にも活かしていきたい

ITパスポートを取得したことで、

「情報を教える仕事にも挑戦したい」

という気持ちが強くなりました。

今後は、

  • ITパスポート
  • 基本情報技術者試験
  • 情報Ⅰ

など、情報分野の指導経験も積んでいきたいと考えています。

また、自分が実際に資格取得を経験したことで、大学生の就職活動や資格取得をサポートする際にも、より実践的なアドバイスができるようになりました。

「受験したことがある先生」と「受験したことがない先生」では、伝えられることが違うと感じています。

資格取得だけで終わらせず、この経験を教育現場でも活かしていきたいと思います。

この章のまとめ

  • ITパスポートを通して、ITの基礎知識を体系的に学び直すことができました。
  • 基本情報技術者試験へ挑戦するための土台となり、ステップアップにつながりました。
  • 勉強方法そのものを見直す貴重な経験となり、教育現場での指導にも活かせる学びを得ました。
  • 今後は情報系の資格指導や教育活動にも、この経験を活かしていきたいと考えています。

ITパスポートをおすすめできる人・おすすめできない人

ここまで私自身の体験を紹介してきました。

最後に、「ITパスポートはどんな人におすすめなのか」、そして「あまりおすすめできない人」について、実際に受験した立場からまとめたいと思います。

ITパスポートをおすすめできる人

IT初心者・ITに苦手意識がある人

ITパスポートは、ITの専門知識だけではなく、

  • コンピュータの基礎
  • ネットワーク
  • セキュリティ
  • システム開発
  • 経営戦略
  • プロジェクトマネジメント

など、ITに関する基礎知識を幅広く学べる国家資格です。

「ITに詳しくないから不安」という方ほど、最初に挑戦する資格としておすすめできます。

転職を考えている人

私自身も転職を視野に入れて受験しました。

ITパスポートだけで転職が有利になるとは言えませんが、

「ITの基礎知識があります」

ということを客観的に証明できる国家資格です。

IT業界だけでなく、一般企業でもDXやIT活用が進んでいるため、取得しておいて損はない資格だと思います。

大学生・就職活動を控えている人

大学生にも非常におすすめです。

特に情報系以外の学部でも、ITの知識は社会に出てから必要になる場面が増えています。

就職活動で履歴書に記載できる国家資格としても価値がありますし、社会人になってから勉強するよりも、学生のうちに取得しておく方が時間を確保しやすいと思います。

基本情報技術者試験を目指している人

私自身もそうでしたが、

最終目標が基本情報技術者試験であれば、まずITパスポートを取得するのは非常に良い選択だと感じました。

ITパスポートで学んだ内容は、基本情報技術者試験でも多くの場面で役立ちます。

遠回りのように見えて、結果的には効率よく学習できました。

ITパスポートをおすすめできない人

すでに基本情報技術者試験以上の資格を持っている人

基本情報技術者試験や応用情報技術者試験など、より上位の資格を取得している方であれば、改めてITパスポートを受験する必要性はあまり高くありません。

学習内容も重複する部分が多いため、さらに上位資格へ挑戦した方が良いと思います。

「資格だけあれば転職できる」と考えている人

ITパスポートは国家資格ですが、

「この資格だけで転職できる」

というものではありません。

資格はあくまでも知識を証明する一つの材料です。

実務経験やコミュニケーション能力、これまでの経験なども含めて評価されます。

そのため、「資格だけ取得すれば大丈夫」と考えるのではなく、自分のキャリア全体の中で活用することが大切です。

長期間ダラダラ勉強してしまう人

これは私が一番伝えたいことです。

「そのうち受験しよう」

「もう少し勉強してから申し込もう」

と思っていると、なかなか勉強は進みません。

私がおすすめしたいのは、

まず試験日を決めて申し込むことです。

期限が決まることで、

「あと○日しかない」

という意識が生まれ、自然と勉強に集中できるようになります。

短期間で集中して取り組んだ方が、知識も定着しやすいと実感しました。

この章のまとめ

  • IT初心者や社会人、大学生、基本情報技術者試験を目指す人には特におすすめの資格です。
  • 一方で、すでに上位資格を取得している人や、「資格だけで転職できる」と考えている人には、あまりおすすめできません。
  • 私が一番伝えたいのは、「合格できそうになったら申し込む」のではなく、「まず試験日を決めて申し込む」ということです。
  • 試験日から逆算して学習計画を立てることが、短期間で合格するための一番の近道だと感じました。

よくある質問(FAQ)

Q1. ITパスポートは独学でも合格できますか?

はい、十分に合格できます。

私自身も約2か月間、仕事をしながら独学で勉強し、合格することができました。

大切なのは、教材をたくさん買うことではなく、自分に合った教材を最後までやり切ることです。

Q2. ITパスポートの勉強期間はどれくらい必要ですか?

私の場合は約2か月でした。

平日は1〜2時間、休日は2〜3時間を目安に勉強しました。

もちろん個人差はありますが、「いつ受験するか」を先に決めて逆算して勉強すると、学習計画を立てやすくなります。

Q3. 参考書とアプリだけで合格できますか?

私が実際に使用した教材は、

  • 【令和8年度】いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集
  • 「いちばんやさしいITパスポート」アプリ

の2つです。

過去問道場は利用しませんでした。

この2つを繰り返し学習することで合格できました。

Q4. ITパスポートは思っていたより難しかったですか?

はい。

受験前は「簡単な資格」という印象を持っていました。

しかし実際には、ストラテジ分野やマネジメント分野など、暗記しなければならない内容が想像以上に多く、苦労しました。

ITの知識だけでなく、経営や企業活動についても学ぶ必要がある試験だと感じました。

Q5. ITパスポート取得後は何を目指しましたか?

私はITパスポート合格後、そのまま基本情報技術者試験へ挑戦しました。

ITパスポートで学んだ知識が土台となり、基本情報技術者試験の勉強にも役立ちました。

ITパスポートはゴールではなく、次のステップへ進むための基礎になる資格だと思います。


まとめ

ITパスポートは、「IT初心者向けの簡単な資格」と紹介されることもあります。

しかし、実際に受験してみると、テクノロジ分野だけでなく、ストラテジ分野やマネジメント分野まで幅広い知識が求められる試験でした。

だからこそ、単に問題と答えを覚えるだけではなく、「なぜその答えになるのか」を理解しながら勉強することが重要だと感じました。

また、今回の受験を通して改めて実感したのは、短期間で成果を出すためには、勉強時間よりも学習計画が大切だということです。

私は普段、塾講師として生徒へ「逆算して勉強しよう」と伝えています。

今回、自分自身が受験生となり、その考え方の重要性を改めて実感しました。

資格試験だけでなく、高校受験や大学受験など、あらゆる勉強に共通する考え方だと思います。

この記事が、これからITパスポートを目指す方の参考になれば嬉しいです。

そして、この記事を読んだことをきっかけに、一人でも多くの方が最初の一歩を踏み出してくれたら幸いです。


まず何から始めればよいか【3ステップ】

STEP1 受験日を決めて申し込む

「合格できそうになったら申し込む」のではなく、まず試験日を決めましょう。

期限が決まることで、自然と学習計画が立てやすくなります。

STEP2 参考書を1冊、アプリを1つ決める

教材を増やしすぎる必要はありません。

自分に合った参考書とアプリを選び、最後までやり切ることを意識しましょう。

STEP3 毎日少しずつ継続する

通勤時間や休憩時間などのスキマ時間を活用しながら、毎日少しずつ勉強を続けましょう。

分からない用語が出てきたら、その場で調べて理解することを意識すると、知識が定着しやすくなります。

私が一番伝えたいことは、**「勉強を始めるタイミングを待つのではなく、自分で締め切りを作ること」**です。

試験日を決めて逆算しながら勉強すれば、仕事をしながらでも十分に合格を目指せます。

ぜひ、自分のペースで一歩ずつ挑戦してみてください。

  • この記事を書いた人

松尾和哉

大阪府立寝屋川高等学校卒 関西大学システム理工学部電気電子情報工学科卒 個別指導8年、集団指導2年の経験

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