教育

インプット大全とアウトプット大全を読んで暗記方法のおすすめはこれ!インプットとアウトプットを使い分けろ!!

松尾和哉

大阪府立寝屋川高等学校卒 関西大学システム理工学部電気電子情報工学科卒 個別指導6年、集団指導2年の経験

こんにちは、個別指導塾Glitの松尾和哉です。

皆さん、暗記をする時どのようなやり方でやっていますか?

小学生なら漢字、中学生や高校生は英単語を書いて覚える人もいれば、見て覚える人もいると思います。

書いて覚えるのも見て覚えるのも正解だと私は思います。では覚えた後どうしていますか?

大半の人は覚えたと思ったらそこで止めて次のことを行なっているでしょう。

実は覚えた後が大事なんです!

そのことをインプットとアウトプットという言葉で説明していきます。

この記事でわかること

  • インプットとアウトプットの意味がわかる
  • インプットとアウトプットを活用した暗記法が理解できる
  • 記憶を定着させるための復習のタイミングがわかる

インプットとは?

一言で言えば「覚える時間」
具体的には本を読む、テレビを観る、先生の授業を聞くなど

アウトプットとは?

一言で言えば「練習する時間」
具体的には本の感想を書く、問題を解く、勉強を教えるなど

インプットとアウトプットの割合

インプット:アウトプット=3:7の割合が理想

これは心理学者アーサー・ゲイツ博士によるコロンビア大学での実験結果から明らかになったものです。

例えば「教科書を読む」:「問題集を解く」=3:7にして勉強をするということです。

ポイント

インプット:アウトプット=3:7の割合が理想

アウトプット前提のインプット

例えば全く当てない先生の授業とめちゃくちゃ当ててくる先生の授業、どっちの授業を真剣に聞きますか?

おそらく大半の人は後者だと思います。

では前者後者それぞれで何が起こっているかを分析すると

前者はただぼーっと落ち着いた気持ちで先生の話を聞くだけで中々頭に入ってきません。

一方後者ではいつ当てられるかわからないプレッシャーの中で必死に授業を理解しようとします。

だから問題に答えられる準備ができています。これこそまさにアウトプット前提のインプットになっていませんか!

ということは暗記する時にこういう状況を作ってあげればいいわけです。

例えば単語を10分掛けてインプットし、その後テストを行ないアウトプットをします。間違えた単語をまた10分掛けてインプットし、またテストを行なう、これを何度も繰り返し、全問正解するまで行ないます。

さらに効果を高めるならインプット後「テスト」ではなく「誰かに教える」に変えるだけで心理的プレッシャーが増し記憶力を高められます。

復習のタイミング

情報を記憶してから2週間で3回以上アウトプットすると長期記憶に残りやすくなります。

これは一つの目安で脳は何度も使われる情報を重要な情報と判断して記憶に残します。

必ずしもアウトプットでなくてもインプットを反復することで記憶に残りやすくなります。

例えば同じCMを何回も聞くことで耳に残ってることありませんか?また何か大きな事件が起きた際、ニュースで何度も取り上げ記憶に残っていることもあると思います。

復習のタイミングについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

復習のタイミングはいつ?エミングハウスの忘却曲線について知ろう!

まとめ

インプットとアウトプットについて紹介をしました。

今回の記事をまとめると

まとめ

  • インプット:アウトプット=3:7の割合が理想
  • アウトプット前提のインプットを行なう
  • 復習は2週間に3回以上行なう

インプット大全とアウトプット大全はとても参考になったので是非手に取って読んでみてください。



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大阪府立寝屋川高等学校卒 関西大学システム理工学部電気電子情報工学科卒 個別指導6年、集団指導2年の経験

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