参考書レビュー

大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)のレベルや使い方を徹底解説!

松尾和哉

大阪府立寝屋川高等学校卒 関西大学システム理工学部電気電子情報工学科卒 個別指導6年、集団指導2年の経験

こんにちは。個別指導塾Glitの松尾和哉です。

今回は英語の参考書でわかりやすくて有名な『大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)』を紹介します。

この手の基礎的な参考書は使い方を間違える人が多いので使い方をしっかり理解して効果的な使い方ができるようになってください。

この記事でわかること

  • 『大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)』の概要がわかる。
  • 『大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)』のレベルがわかる。
  • 『大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)』の使い方がわかる。

『大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)』の概要

『大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)』はナガセから出版されている基礎レベルの参考書です。


タイトル 大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)名人の授業
出版社 ナガセ
タイプ インプット型参考書

対象範囲は高1・高2など初学者向け

『大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)』の構成は、講義→CHECK問題の順に記載されています。

個人的レビュー

解説が丁寧

『大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)』は解説が丁寧で挿絵なども挟まれているので非常にわかりやすいです。

中学生内容の復習も含まれているので非常に簡単に感じるかもしれません。

しかしこの手の参考書は使い方を間違える人が非常に多いので注意が必要です。

簡単だからと一回読んで理解した気になることは非常に勿体ないです。

『大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)』は超基礎なので同じように説明できるレベルまで持っていくことで効果を発揮します。

最初の段階で完璧に理解しておくことが今後の英語の理解力を決めると言ってもいいでしょう。

是非何度も何度も読んで説明できるレベルまで持っていくようにしてください。

問題は少ない

『大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)』は講義型の参考書なので問題数は少ないです。

CHECK問題
第0講 品詞 15問
第1講 動詞① 5問
第2講 動詞② 5問
第3講 基本5文型 5問
第4講 時制① 5問
第5講 時制② 5問
第6講 助動詞① 5問
第7講 助動詞② 5問
第8講 受動態 5問
第9講 疑問詞と疑問文 5問
第10講 命令文・感嘆文 5問
第11講 不定詞① 5問
第12講 不定詞② 5問
第13講 不定詞③ 5問
第14講 動名詞 5問
第15講 分詞① 5問
第16講 分詞② 5問
第17講 分詞構文① 5問
第18講 分詞構文② 5問
第19講 関係代名詞① 5問
第20講 関係代名詞② 5問
第21講 関係副詞 5問
第22講 比較① 5問
第23講 比較② 5問
第24講 仮定法① 5問
第25講 仮定法② 5問
合計 140問

したがって『大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)』を説明できるまで完璧になった人は問題集でアウトプットをしなければいけません。

『関正生の英文法ポラリス1標準レベル』辺りの問題集を始めることをオススメします。

『大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)』VS『入門英文法の核心』

中学生内容を完璧に理解できているかどうかで決まると考えています。

『入門英文法の核心』は中学生内容の解説はないので中学生内容が完璧でないと理解できません。

また『大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)』はオーソドックスな解説をよりわかりやすくしたのに対して『入門英文法の核心』は暗記を極力させないための解説がなされていて独特な印象を受けると思います。

『入門英文法の核心』は英語の勉強とは何かの本質に迫る解説なので暗記が嫌いな私は好きですが好みによって分かれやすいのかなと思います。

したがって中学生内容が身についていない人は『大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)』から取り組むべきです。中学生内容が完璧な人はどちらでも良いかと考えます。

まとめ

『大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)』は中学生内容も含めてわかりやすく解説してくれる講義型参考書です。

超基礎的な参考書なので使い方を間違えてしまう人が多いですので注意が必要です。

必ず説明できるようになるまで何回も読み込むようにしましょう。

是非手に取って確かめてみて下さい。


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大阪府立寝屋川高等学校卒 関西大学システム理工学部電気電子情報工学科卒 個別指導6年、集団指導2年の経験

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