参考書レビュー

化学の基礎問題精講のレベルや問題数は?いつまでに終わらせればいい?使い方を徹底解説!

松尾和哉

大阪府立寝屋川高等学校卒 関西大学システム理工学部電気電子情報工学科卒 個別指導6年、集団指導2年の経験

この記事でわかること

  • 『化学 基礎問題精講』の概要がわかる。
  • 『化学 基礎問題精講』の難易度がわかる。
  • 『化学 基礎問題精講』の使い方がわかる。

『化学 基礎問題精講』の概要

『化学 基礎問題精講』は旺文社から出版されている標準レベルの問題集です。


タイトル 化学(化学基礎・化学)基礎問題精講 四訂版
出版社 旺文社
問題数 111問+演習問題3問
タイプ アウトプット型問題集

対象範囲は講義型参考書などで一通り学習を終えた中級者向け。

『化学 基礎問題精講』の構成は、問題→精講→解説の順に記述されています。

問題は『必修基礎問』と『実戦基礎問』の2つに分かれていて

『実戦基礎問』は応用になっていますが

どちらも取り組むようにしましょう。

個人的レビュー

解説がとにかく詳しい

精講に書かれている解説がとにかく素晴らしいです。

『基礎問題精講』は基礎固めが終わってから取り組む問題集ですが、

精講が詳しいので

基礎が多少抜けていても取り組むことができます。

『基礎問題精講』に取り組む際、

問題が解けるようになることはもちろんですが、

精講に書かれている内容も

しっかりマスターして初めて

応用問題を理解できる力を養うことができるので

隅々まで読み込みましょう。

ただし一つ注意点としては

計算問題の解説が少しわかりにくいかもしれません。

単位を消去して求めたい単位に持ち込むことに重きを置いた解説なので

なぜこのような計算をしなければならないかを

しっかり考えないと応用が利かない事態に陥ります。

問題は標準レベル

タイトルに『基礎』と付いていますが標準レベルの問題集です。

『基礎問題精講』の到達レベルは

MARCH、関関同立、地方国公立大学と考えています。

東大、京大、旧帝大を目指す方は

『化学重要問題集』などもう一つレベルの高い問題集を

マスターしましょう。

化学重要問題集のレベルは?いつから始めればいい?

私なりに考えた参考書接続について

『基礎問題精講』は演習型(アウトプット型)の問題集なので

講義型(インプット型)で基礎固めをしてから行なうことになります。

講義型(インプット型)と演習型(アウトプット型)に分けて紹介していきます。

まず講義型ですが

『坂田アキラの面白いほどとける本シリーズ』は解説がとにかく詳しいので

学校で全く習っていない人でも取り組むことができます。

以下の3冊を取り組むと良いでしょう。




また少し難易度は上がりますがある程度学校で習った人には

『化学のDOシリーズ|鎌田の理論化学|福間の無機化学|鎌田の有機化学』もオススメです。

こちらについては以下の記事をご覧下さい。

化学のDOシリーズ|鎌田の理論化学|福間の無機化学|鎌田の有機化学

次に演習型ですが

高校2年生で時間に余裕のある人は『化学の新標準演習』

こちらに取り組んだ場合は『基礎問題精講』は飛ばしても良いかと思います。


『基礎問題精講』が難しいと感じた場合は一つレベルの低い『入門問題精講』を

取り組んでからやると良いでしょう。


難関国公立大学を目指す人は『化学重要問題集』

『化学重要問題集』については以下の記事でご覧下さい。

化学重要問題集のレベルは?いつから始めればいい?

基本的には上記で紹介した問題集をこなせば

過去問に対応できると思います。

どうしても計算問題だけできないという人はこちらもオススメです。

『坂田アキラの化学基礎・化学[計算問題]が面白いほどとける本』

いつまでに終わらせればいい?

大学レベルごとにまとめた表を書きました。

大学レベル 基礎問題精講をいつからいつまでに?
産近甲龍(近は除く)以下 夏休み中に終わらせる→公募推薦対策→一般入試対策
近畿大学、関関同立、地方国公立大学 夏休み中に終わらせる→公募推薦対策→共通テスト対策→一般入試対策
旧帝大、京大、東大 夏休み前までに終わらせる→化学重要問題集など

まとめ

『化学 基礎問題精講』は基礎固めが終わり次にアウトプットとして使うのに最適な定番問題集です。

解説が詳しいので読み込んで理解すれば応用問題を理解できる力を養うことができます。

問題数も111問と分量もコンパクトなので短期間で終わらせることができます。

是非手に取って確かめてみてください。


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松尾和哉

大阪府立寝屋川高等学校卒 関西大学システム理工学部電気電子情報工学科卒 個別指導6年、集団指導2年の経験

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