参考書レビュー

坂田アキラの化学基礎・化学[計算問題]が面白いほどとける本のレベルや使い方を徹底解説!

松尾和哉

大阪府立寝屋川高等学校卒 関西大学システム理工学部電気電子情報工学科卒 個別指導6年、集団指導2年の経験

この記事でわかること

  • 『坂田アキラの化学基礎・化学[計算問題]が面白いほどとける本』の概要がわかる。
  • 『坂田アキラの化学基礎・化学[計算問題]が面白いほどとける本』の難易度がわかる。
  • 『坂田アキラの化学基礎・化学[計算問題]が面白いほどとける本』の使い方がわかる。

『坂田アキラの化学基礎・化学[計算問題]が面白いほどとける本』の概要

『坂田アキラの化学基礎・化学[計算問題]が面白いほどとける本』はKADOKAWA出版から出版されている基礎〜応用レベルの問題集です。


タイトル 大学入試 坂田アキラの化学基礎・化学[計算問題]が面白いほどとける本
出版社 KADOKAWA
問題数 112問
タイプ インプット型問題集

対象範囲は初学者から中級者向け。

『坂田アキラの化学基礎・化学[計算問題]が面白いほどとける本』の構成は、化学法則の説明→問題→解答解説の順に記述されています。

個人的レビュー

解説がとにかく詳しい

化学は小数を含む計算が多く

計算でつまづく人も多いと思います。

中級者向けの参考書などは計算過程が省略されていることが多いですが

この参考書は計算過程まで丁寧に書かれているので

初学者にとって取り組みやすくなっています。

また問題の解説だけでなく

単元の背景知識から丁寧に書かれているので

本当に化学を習ったことがない人でも取り組むことができます。

敢えて一つ注意するとするなら

筆者は比で立式することが多いので

比に苦手意識を持っている人は

少ししんどいかもしれません。

問題は基礎〜応用

一見初学者向けの参考書と思いますが

問題では応用部分も扱っています。

例えば『逆滴定』などは応用という扱いを受けることが多く

『基礎問題精講』では扱っていません。

受ける大学によってはやらなくてもいいと思います。

もう少し具体的に言えば

地方国公立や関関同立レベルならば

『逆滴定』はやらなくても大丈夫かと思います。

問題数は112問なので全部やってもいいですが

受ける大学のレベルに合わせて取捨選択も

必要になります。

細かい気配りが素晴らしい

解説への気配りももちろん素晴らしいですが

問題に取り組む際、『基礎問題精講』のように問題→解答と載っているものを利用したい人もいれば

解答が見えないようにして利用したい人もいます。

しかしこの参考書はその両方を兼ね備えています。

解説ページは問題を載せていますし

参考書の1番後ろのページには問題の一覧が載っているので

自分好みの使い方ができる点も素晴らしいです。

私なりに考えた参考書接続について

この参考書は理論化学の計算問題のみを扱っているので

それ以外の無機化学や有機化学は別の参考書でやらないといけません。

講義型(インプット型)と演習型(アウトプット型)に分けて紹介していきます。

まず講義型ですが

『坂田アキラの化学基礎・化学[計算問題]が面白いほどとける本』と同じシリーズでやりたい場合は

以下の3冊を取り組むと良いでしょう。




また少し難易度は上がりますがある程度学校で習った人には

『化学のDOシリーズ|鎌田の理論化学|福間の無機化学|鎌田の有機化学』もオススメです。

こちらについては以下の記事をご覧下さい。

化学のDOシリーズ|鎌田の理論化学|福間の無機化学|鎌田の有機化学

次に演習型ですが

高校2年生で時間に余裕のある人は『化学の新標準演習』


高校3年生で時間に余裕がない人は『入門問題精講』または『基礎問題精講』



難関国公立大学を目指す人は『化学重要問題集』

『化学重要問題集』については以下の記事でご覧下さい。

化学重要問題集のレベルは?いつから始めればいい?

基本的には上記で紹介した問題集をこなせば

過去問に対応できると思います。

どうしても計算問題だけできないという人は

『坂田アキラの化学基礎・化学[計算問題]が面白いほどとける本』で

計算問題を練習すれば良いでしょう。

まとめ

『坂田アキラの化学基礎・化学[計算問題]が面白いほどとける本』は化学の計算問題が苦手な方にオススメの問題集です。

解説がとにかく詳しいので読み込めば理解できるようになっています。

また逆滴定など応用問題として扱われるような問題も含まれるので難関国公立大学志望の方でもやる価値は十分にあります。

問題数も112問と分量もコンパクトなので短期間で終わらせることができます。

是非手に取って確かめてみてください。


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松尾和哉

大阪府立寝屋川高等学校卒 関西大学システム理工学部電気電子情報工学科卒 個別指導6年、集団指導2年の経験

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