参考書レビュー

化学重要問題集のレベルは?いつから始めればいい?

松尾和哉

大阪府立寝屋川高等学校卒 関西大学システム理工学部電気電子情報工学科卒 個別指導6年、集団指導2年の経験

この記事でわかること

  • 『化学重要問題集』の概要がわかる。
  • 『化学重要問題集』の難易度がわかる。
  • 『化学重要問題集』の使い方がわかる。

『化学重要問題集』の概要

『化学重要問題集』は数研出版から出版されている応用レベルの問題集です。


タイトル 2023実戦 化学重要問題集 化学基礎・化学
出版社 数研出版
問題数 270問
タイプ アウトプット型問題集

2022年版↑

対象範囲は共通テスト7〜8割から難関国公立大学2次試験対策まで。

『化学重要問題集』の構成は、要項→問題の順に記述されています。

要項は化学の法則や現象がまとめられています。

問題はA問題とB問題に分かれていて、さらにA問題の中でも重要な問題には

『必解』印のついた問題(1回目に解いてほしい問題)や『準』印のついた問題(2回目に解いてほしい問題)があります。

個人的レビュー

難易度がA問題とB問題に分かれている

『化学重要問題集』は難関国公立大学向けの参考書と考えています。

なのでA問題でもそこそこ難しく骨のある問題がたくさんあります。

B問題は東大京大阪大早慶以外は解かなくてもいいかと思います。

またA問題の中には『必解』印のついた問題(1回目に解いてほしい問題)と

『準』印のついた問題(2回目に解いてほしい問題)があるので

まずは『必解』印のついた問題から取り組むと挫折することなく段階的に解いていけると思います。

解説が必要最低限

解説は必要最低限となっています。

ここで言う必要最低限とはその問題の解答解説しか書いておらずそこから派生して色々な知識について言及されていないことを言います。

また計算過程やなぜその式が導かれたのかなど詳しく書いていないので基礎が身に付いていない状態では理解できない箇所がたくさん出てくると思います。

なので共通テストで7〜8割は取れる実力を身に付けてから取り組むようにしましよう。

基礎固めにオススメの問題集は『入門問題精講』や『基礎問題精講』などがあります。

講義型の参考書では『宇宙一わかりやすい高校化学』、

ある程度学校で習った人は『化学のDOシリーズ|鎌田の理論化学|福間の無機化学|鎌田の有機化学』がオススメです。

『化学のDOシリーズ|鎌田の理論化学|福間の無機化学|鎌田の有機化学』について詳しくは以下の記事へ

化学のDOシリーズ|鎌田の理論化学|福間の無機化学|鎌田の有機化学

問題の質が良い

『化学重要問題集』は毎年改訂されているので

最新の良問が掲載されています。

良問問題集でもあり、最新の入試傾向も知ることができる素晴らしい問題集です。

私ならこう使う

まずは『化学重要問題集』に取り組むための基礎固めから始めます。

講義型の参考書『化学のDOシリーズ|鎌田の理論化学|福間の無機化学|鎌田の有機化学』を読みながら『入門問題精講』を解いていきます。

これを高2の2月くらいから始め

3月中に理論化学をまず終わらせます。

ここからは学校の進度に合わせながらで構いません。

続いて『基礎問題精講』で高3の4月から理論化学をやりながら『入門問題精講』で無機化学をやっていきます。

そして『基礎問題精講』で無機化学をやりながら『入門問題精講』で有機化学を進め

夏休み中に『入門問題精講』と『基礎問題精講』を 終わらせます。

そしていよいよ夏休み明けの9月から『化学重要問題集』を始めます。

1日10分×6問のペースでA問題の『必解』から解いていきます。1ヶ月程度でやり10月から『必解』の2周目に取り組みできるようになるまで続けます。

これを10月中旬までに解けるようにしたら今度は残りのA問題を同じように1日10分×6問のペースで取り組みます。

これを同じようにできるようになるまで続け、11月中に終わらせます。

その後共通テスト対策→過去問と行なっていく流れで良いのではないでしょうか。

まとめ

『化学重要問題集』は難関国公立大学を目指す方には定番の問題集です。

問題数も 268問と網羅性があり、最新の入試傾向も知ることができる素晴らしい参考書です。

毎年改訂されているので購入を検討している方は最新版の購入をオススメします。


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大阪府立寝屋川高等学校卒 関西大学システム理工学部電気電子情報工学科卒 個別指導6年、集団指導2年の経験

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