教育

成績の悪い中学生を持つ親御さんまたはこれから子育てを始める親御さん必見!成績の悪い子供に育つ要因3選

松尾和哉

大阪府立寝屋川高等学校卒 関西大学システム理工学部電気電子情報工学科卒 個別指導6年、集団指導2年の経験

子供を育てるのは大変ですよね?

そして育てるなら成績が悪いよりは良いほうがいいと考えると思います。

そこで今回は私がこれまで指導してきた生徒そしてその親御さんを見てきて

成績が悪い要因を考えました。

最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

両親の影響

両親の影響は1番の要因であることは間違えありません。1番一緒にいる時間が長いので多分に影響を受けます。

例えばご飯を食べる時に「いただきます」と言う癖がついているかどうかは普段家での食事で「いただきます」と言うようにしていれば自然というはずです。

教育という観点では教育熱心な保護者様は小さい頃から塾に通わせたり、小学受験や中学受験をさせたりします。

それにより物心がつく頃には勉強をすることが当たり前の状態になり、もちろん他の子よりも成績が良いので達成感や充実感を味わえるのでより一層勉強に励むようになります。

私は塾講師をやっている中で特に感じたのは成績が悪くなったから塾に通わせる保護者様が非常に多いことです。

塾に入会した時点で勉強の習慣が身に付いておらず、勉強を教える以前に躾をしなければなりません。

また成績が悪くなると

「勉強しなさい」

と保護者の方は言います。

このワードは絶対に言わないでほしいワードベスト1です。

この一言でやる気はなくなります。

ではどうすれば良いか?

こう言えば良いのです。

「一緒に勉強しよう」

これに尽きます。

お子様から学校で習ったことを教えてもらったり、わからないことを聞いたりして一緒に考えるのです。

ずっと横についている必要はありません。

必要な時に聞いてあげたり、教えられる場合は教えてあげてください。

私はこれのお陰で難関大学合格を勝ち取りました。

友達の影響

これは私の経験談です。

大学へ入学したものの、当時は声優になる夢を持っていたので勉強を頑張るつもりはありませんでした。

その時初めて友達になった人がいました。

彼は私と同じく浪人を経て入学してきたので意気投合し友達になりました。

授業もほとんどかぶっていたのでずっと一緒にいました。

そのせいか彼のペースに合わせるようになり、一緒に勉強したりしているうちに初めてのテスト期間に突入して

テストが終わり、成績を見るとほとんどの科目で優(当時では最高評価)を取りました。

友達の彼はというと1位の成績でした。

彼と過ごすうちに勉強をすることが自然となり、好成績を取ることができたのです。

塾での話に移します。

塾での入会するパターンとして友達紹介というパターンは結構あります。

類は友を呼ぶとはよく言ったもので

成績が中くらいの子が呼ぶ友達は成績が中くらいで

成績が良い子が呼ぶ友達は成績が良いことが多い印象を受けました。

お互いがお互いに影響を及ぼし合って友達として成立していると感じました。

行きたい学校がない

これについては気持ちの面があるので対策が取りにくいですが、周りが子供を動かすことで興味を持つきっかけは作れるはずです。

私は私立学校展へ行って、興味のある学校のパンフレットを貰ったり

オープンスクールやオープンキャンパスへ行ったりしました。

またその際弟や妹も連れていき、見るだけですが、少しでも実感してもらいました。

このことが影響したかはわかりませんが

弟も妹も難関大学を卒業しました。

ここで塾での話に移します。

塾では何人も受験生を受け持ちました。

その中で受験モードに切り替わる人とそうでない人で比べると後者はやはり受験校が決まっていない人が多かったです。

この学校に行きたいという目標を持つことは必ず力を発揮する材料となるのでちょっと立ち止まって将来のことを考えましょう。

まとめ

成績の悪い子供に育つ要因3選について書きました。

総じて成績の悪い子は勉強する環境が悪いということになります。

勉強の習慣をつけさせなかった両親に「勉強しなさい」と言われ、ますます勉強に打ち込めないでしょうし、

周りの友達が勉強していなかったら自分も勉強しないとなりますし、

色々な生徒を見てきましたが、その環境なら勉強しないなと感じることは多かったです。

どうかお子様が小さい頃のうちに勉強する環境を整えてあげてください。

何かの参考になれば幸いです。

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