関西大学第一中学校の算数の概要
試験時間 50分
問題構成 大問7~9題(計算過程などの記述はなし)
配点 100点
合格最低点67%〜72%程度
難易度 標準
関西大学第一中学校の算数の傾向
上から出題頻度の多い順に傾向を並べています。
計算問題 4~5題(毎年出題。単位変換の出題もあり、分配法則などの工夫を必要とする問題が多い。)
速さ、旅人算(毎年出題。たまに難しい問題も含まれるが、標準的な問題が多いので落とせない問題。)
角度、面積(毎年出題。角度は比較的易しめ、面積はたまに難しい問題も含まれ、相似比を使った問題も出題されます。)
水量と水の深さ(毎年出題。単元自体が難しく、比較的難易度は高め。しかし最初の1問は落とせない。)
割合(毎年出題。難易度は標準で、食塩水か消費税に関する問題が多い。)
規則性(ほぼ毎年出題。群数列などやや難しいものも含まれるが、最初の1問は規則性がわからなくても数えれば解けます。)
その他は円周の長さ、倍数と約数、立体の体積や展開図、場合の数が出題されています。
関西大学第一中学校の算数の対策
まずは最低限の知識を教科書ワークや計算ドリルなどで身に付けた上で入試対策を行ないます。
ここで言う最低限の知識とは
三角形の面積の公式を使えるかどうか?
円周の長さが求められるかどうか?
などの中学受験をしない人も必ず知っていないといけないことを言います。
そして中学受験特有に勉強しなければならない
【~算】シリーズ(つるかめ算、植木算など)は
関西大学第一中学校については旅人算のみを勉強すれば対応できます。
下剋上算数基礎編
計算問題や小問の対策には下剋上算数基礎編。
100回分1000問あり、1回の制限時間10分に設定されているので時間内に解く練習にも使えます。
近畿の中学入試標準編
近畿の中学入試標準編は関西大学第一中学校と同じくらいのレベルの問題が単元別で載っているので上記で示した傾向を元に対策を行なえば良いでしょう。
私ならこう対策をとる
1日のルーティン
- 下剋上算数基礎編でウォーミングアップ
- 近畿の中学入試標準編で各分野の対策
の流れで夏休みの終わりまで続け、学力を伸ばしていく。
夏休み後は過去問をひたすら解いて傾向を感じながら少しずつ時間内に解くことも意識していく。
過去問を解く段階では上記で述べた傾向(速さ・旅人算、角度・面積、水量と水の深さ、割合、規則性)を意識して過去問を完璧にしていく意識を持つようにしましょう。
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