
この記事でわかること
- 『福間の無機化学の講義』の概要がわかる。
- 『福間の無機化学の講義』の難易度がわかる。
- 『福間の無機化学の講義』の使い方がわかる。
『福間の無機化学の講義』の概要
『福間の無機化学の講義』は旺文社から出版されているDoシリーズの講義型の参考書です。この他に『鎌田の理論化学の講義』、『鎌田の有機化学の講義』があります。
対象範囲が化学初学者から入試対策まで幅広いのも特徴。
『福間の無機化学の講義』の構成は、189ページあり第一章は無機化学の学習準備、第二章は無機化学反応、第三章は元素別に知識の整理、各単元の終わりに入試問題が記載されています。
また入試で使える最重要Point総整理という別冊まとめが付いているので用語の確認などをできる便利アイテムも付いています。
個人的レビュー
解説が素晴らしい
無機化学で多くの人はどこまで暗記すれば良いか?が大きなテーマだと思います。
そして大半の無機化学の参考書は知識が整理されているだけに留まりますが
『福間の無機化学の講義』は理論もきちんと解説されていて
暗記部分と理解する部分を分けて説明してくれているのでどこを暗記すれば良いかがわかります。
対象範囲は化学初学者から入試対策までと幅広く
学校で習っていない人も使えますし
高校3年生でこれから入試対策を始めようと考える人にも使えます。
難易度は基礎から応用
難易度は基礎から応用となっており
化学初学者でも読み進めていけるようになっています。
『鎌田の理論化学の講義』や『鎌田の有機化学の講義』は化学中級者向けと考えていますが
『福間の無機化学の講義』は化学初学者こそ読むべき参考書と考えています。
もちろん学校で一度習ってから知識を整理するために読むのも良いでしょう。
問題が難しい
記載されている入試問題が北大や早大などの難関大学が出典になっているので問題は初学者には少し難しいです。
問題が難しいと感じる方は講義部分だけ読んで、問題演習については著者が鎌田先生の『基礎問題精講』や『入門問題精講』などの基礎的な問題でやると良いでしょう。
まとめ
このシリーズは化学版物理のエッセンスとも言われるほど講義型の参考書では人気のあるシリーズです。
特に無機化学の参考書としては暗記部分と理解する部分をしっかり分けて説明されています。
解説に無駄がなく、網羅性があり、189ページとそこまで多くないページ数なので2日ほどで読めてしまいます。
さっと読んでしまって問題集などでしっかりアウトプットをすればかなり力はつくと思います。
また『鎌田の理論化学の講義』や『鎌田の有機化学の講義』も良書なのでセットで読むことをオススメします。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
家庭教師の個人契約もやってますので宜しければこちらもご覧下さい。



