過去問分析

関西学院大学の理系数学過去問から傾向と対策を分析

松尾和哉

大阪府立寝屋川高等学校卒 関西大学システム理工学部電気電子情報工学科卒 個別指導6年、集団指導2年の経験

関西学院大学の理系数学の概要

実施学部 経済学部、教育学部、総合政策学部、理学部、工学部、生命環境学部、建築学部

試験時間 90分

入試科目 数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B(数列、ベクトル)

問題構成 大問4題(大問1~3は空所補充問題、大問4は記述式問題)

配点 200点(教育学部、総合政策学部、理学部(総合型)、工学部(総合型)、生命環境学部(総合型)、建築学部(総合型)は150点換算)

合格最低点55%程度

難易度 標準~ほんの一部難


関西学院大学の理系数学の傾向

各年度2月1日の出題項目はこちら(基礎的な問題はマーカーを、応用問題はマーカーを引いています)

  2022 2021 2020 2019 2018 2017 2016
(1)平面ベクトルの内積(B)<基礎>
(2)約数と倍数、素因数分解(A)<基礎>

(3)指数・対数不等式(Ⅱ)
(4)ド・モアブルの定理(Ⅲ)<基礎>
(1)平面ベクトルの内積(B)<基礎>
(2)漸化式(B)<基礎>
(3)三角関数のグラフと最大・最小(Ⅱ)<基礎>
(1)約数と倍数、素因数分解(A)
(2)指数・対数方程式(Ⅱ)
(3)正弦定理・余弦定理(Ⅰ)
(1)ド・モアブルの定理(Ⅲ)<基礎>
(2)恒等式(Ⅱ)<基礎>
(3)数列の極限(B)<基礎>
(1)平面ベクトルの内積(B)
(2)三角関数を含む方程式(Ⅱ)
(3)恒等式(Ⅱ)
(1)解と係数の関係(Ⅱ)
(2)確率の基本性質(A)
(3)三角関数を含む方程式(Ⅱ)
(1)対数の計算(Ⅱ)<基礎>
(2)ド・モアブルの定理(Ⅲ)<基礎>
(3)恒等式(Ⅱ)<基礎>
漸化式、数列の極限、無限級数(BⅢ) 確率の基本性質(A) 平面ベクトルの内積(B) 平面ベクトルの内積(B) 円と直線(円と曲線)(Ⅱ) 空間ベクトルの内積、直線の方程式(B) 定積分と不等式(Ⅲ)
組合せ、確率の基本性質、順列(A) 円と直線(円と曲線)(Ⅱ) 数列の極限、無限等比級数(Ⅲ) 順列、確率の基本性質(A) 確率の基本性質(A) 定積分で表された関数(Ⅲ) ベクトルと図形(空間)(B)
定積分で表された関数、面積、体積(Ⅲ) 面積、定積分と不等式、体積(Ⅲ)<難>(思考力) 体積、接線と法線(Ⅲ) 接線と法線、面積、体積(Ⅲ) 無限等比級数、面積、体積(Ⅲ) 漸化式、数列の極限(BⅢ) 確率の基本性質(A)<基礎>

小問集合は基礎的な問題が多いので完答したいところです。

問題の誘導に乗りやすく、全体的に共通テストレベルくらいの印象です。

時間は90分で大問4題あるので時間との勝負になるでしょう。

数学Ⅲ

微積分毎回出題。面積、体積の出題が多いです。全体と比べるとやや難しい傾向にあると感じます。計算力を必要とする問題もありますので定積分の計算は演習を積むようにしましょう。)

数学A

場合の数、確率ほぼ毎回出題。基礎~標準レベルの問題です。日々の演習で考え方をしっかり理解しましょう。)

数学B

ベクトルほぼ毎回出題。基礎~標準レベルの問題です。平面も空間も出題されているのでベクトル全般をマスターしましょう。)

数列ほぼ毎回出題。基礎~標準レベルの問題ですが、極限と絡める問題も多々ありますので慣れておく必要があります。)

その他は複素数平面、三角関数、指数・対数、図形と方程式などまんべんなく出題されている。

関西学院大学の理系数学の対策

全単元基礎問題精講の習得は必須。

基礎問題精講についての詳しい記事は以下をご覧下さい。

数学Ⅲは圧倒的に出題頻度が高いので黄チャート1対1対応の演習などで少しレベルの高い問題に慣れておく必要があります。

数学ⅠAⅡBは場合の数、確率、数列、ベクトルは出題頻度が高いので数学Ⅲ同様に黄チャート1対1対応の演習などで少しレベルの高い問題に慣れておく必要があります。

その他の単元は9割以上を目指す方は全単元で黄チャート1対1対応の演習をやることを推奨します。

1対1対応の演習についての詳しい記事は以下をご覧下さい。

オススメ参考書の紹介!大学への数学1対1対応の演習!

まとめると

数学Ⅲ 数学ⅠAⅡB
7割以上 基礎問題精講+黄チャートor1対1対応の演習 基礎問題精講+黄チャートor1対1対応の演習(場合の数、確率、数列、ベクトル)
9割以上 基礎問題精講+黄チャートor1対1対応の演習 基礎問題精講+黄チャートor1対1対応の演習(全単元)

私ならこう対策をとる

7割を取れるように対策をとると仮定した場合

数学ⅠAⅡBについては夏休み前までに『基礎問題精講』をマスターする。

数学Ⅲについては学校の進度に合わせて『基礎問題精講』をマスターしていく。

夏休み以降は出題頻度の高い数学Ⅲ分野、ベクトル、数列、場合の数、確率を中心に

『黄チャート』や『1対1対応の演習』などで応用問題演習を行い、

12月くらいから過去問を解いていく流れでやっていきます。

個別指導塾Glitからお知らせ

個別指導塾Glitは東大阪市吉田駅近くの『個別指導』+『映像授業』のW指導の個別指導塾です。

映像授業はスタディサプリを採用しました。

講師主導ではなく生徒自身で勉強を進めていくので、「自分に必要な勉強」や「今何がわからないか」を考えて勉強をしていきます。

また目の前の定期テストの点数UPに加えて、自分で勉強する力も育てていくことができます。

個別指導塾Glitに関する詳しい内容はトップページを御覧下さい。

トップページ

トップページは↑のボタンをクリックしてください。

  • この記事を書いた人

松尾和哉

大阪府立寝屋川高等学校卒 関西大学システム理工学部電気電子情報工学科卒 個別指導6年、集団指導2年の経験

-過去問分析